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ライフライン

私は若い頃から、建物の設計を、将来のラーフワークとするために、

建築の勉強をして、何とか一級建築士になることが出来ました。

江戸時代から残っている旧家を見学することも多く、

必然的に、その時代の生活を考えることもあります。

その時代はもちろんテレビやパソコン・給湯器・ガスコンロなどは無く、

照明はロウソクや菜種油などの灯りで夜を過ごし、

お湯を沸かしたり、食事を作るためには、薪や炭を燃やしていました。

飲み水も井戸水か、近くの川の水を使っていたとのことです。


でも、今の時代そんな生活出来ません!

私の家には「井戸」もなく、薪を焚く「カマド」もありません。

仕事で使うパソコンや、情報を得たりドラマを観るためのテラビは

電気が無ければ使えません。


家だけでなく、命を守る「病院」や、経済を動かす「工場」なども、

電気・ガス・水道などが無ければ、それを維持することは出来ません。


今、ニュースで騒がれている、電気料金やガス料金の値上げは、

今の時代、多くの公務員を除く、一般の庶民(公務員は高額所得者で、庶民ではない?)

にとっては、収入が減っているため、二重の苦しみになります。


東京電力に至っては、「電気料金の値上げを認めなければ、電気をストップさせる」

というメチャクチャな発言をしています。


何故私たちの国家(日本政府)では「ライフライン」としての電気やガスの供給を、

独占的に一企業に任せてきたのでしょうか?

地域で数社に分かれているとしても、根本的には我々庶民は、

その供給会社を選択することが出来ません。

そこに大企業がもつ既得権益や、

そこから提供されている献金政治等が無かったとは言わせません。

そしてそのツケが今私たち多くの庶民にまわってきているのです。


電気メーター
ガスメーター
水道メーター


今までも生活に困って、電気代やガス代・水道代が払えず、

それぞれを止められた家の中で、

凍死などで亡くなった方のニュースを見聞きしたことがありますが、

「先進国」と呼ばれていて、他国に大金を援助している私たちの国内で、

そんな事があっても良いのでしょうか?

誰の責任?

国民の弱者を守る最後の砦は「国・都道府県・市町村」などの

国民の税金で仕事をしている、公務員の皆さんではないのでしょうか?


今からでも遅くはありません、「ライフライン」の運営は公共事業として、

莫大な利益で潤っている一大企業に任せるべきではないと思います。

原発の安全性が100%確認できなければ、原発の再稼働はやめましょう。

そのために電力が不足するなら、皆で「節電」はしましょう。

それが国民の義務なら、そうしましょう。

でもそれは、国会議員や官僚・大手電力会社を守るためではなく、

国民のために。



そう、あくまでも「国民のために」を第一にすべきです。

でも今の「国会ゲーム・・・議員の保身主義・・・権力闘争等々」を見ていると

なさけない・・・・・・・・・・


誰か、本当に国民のことを考えてくれる人、どこかにいませんか?
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